こんにちは。
福山市松永町のよく歯科です。
今回は、これからインプラント治療を始めようと考えられている方が疑問に思われていることを、ピックアップしてお答えします。
インプラントの疑問を解消して、快適な口内環境を手に入れる一歩を踏み出しましょう。
インプラント導入についてよくある質問
まずは、インプラント治療をこれから始める場合によく聞かれる質問をご紹介します。
歯が残っていなくてもインプラントできる?
インプラントは顎の骨に直接、人工の歯根を埋め込むため、歯が残っていなくても治療できます。
インプラント治療ができない人はいる?
インプラント治療は、大人であれば年齢に関係なく、ほとんどの方に適用可能です。
しかし、以下のような方は適用が難しくなります。
・顎の骨の成長が終わっていないお子さん
・人工歯根であるチタンへのアレルギーがある方
・アルコールへの依存がある方(手術後しばらくは禁酒が必要なため)
・歯磨きのような日常のお手入れが難しい方
また、以下のような方は治療にあたって相談が必要です。
・妊娠中の方
・高血圧症や心疾患、糖尿病などの全身疾患がある方
・歯周病の方
・顎の骨の量が少ない方
インプラントは安全?
インプラント治療に使用される素材は、人工関節や心臓のペースメーカーにも使用されていて、人体への影響はほとんどありません。
インプラントに使用される素材は、おもにチタンとセラミックです。
チタンは、酸素と結合して非常に安定した状態を保つため、金属アレルギーになりにくい金属として知られています(※まれにチタンアレルギーの方がいらっしゃいます)。
インプラントの手術についてよくある質問
インプラント治療の手術について、質問にお答えいたします。
Q.手術は入院が必要?
A.インプラント治療の手術は通常10~20分程度で終了し、入院は必要ありません。
Q.インプラントの手術は痛くない?
A.インプラントの手術の際は、局所麻酔や静脈鎮静を使用するため、ほとんどの方に手術中の痛みはありません。
手術のあとは、徐々に麻酔が切れてくるため、痛みを生じる可能性があります。
インプラント手術のあとの痛みは、個人差はありますが抜歯程度です。
インプラント治療を選ばれる方は年々増加しています
厚生労働省の調査によると、歯を失った際にインプラント治療を選択する人は年々増加し、2022年では20代後半から30代前半、50代以降でインプラント利用者が増えています。
インプラント技術は日々進歩していることから、これからもインプラントを選択する人は増えていくでしょう。
参考:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査の概要p16表14 >
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