どれがいい?インプラントとブリッジ、入れ歯を比較!

こんにちは。
福山市松永町のよく歯科です。
 
今回は、失った歯の代わりに使用するインプラント、ブリッジ、入れ歯それぞれの、メリットとデメリットをご紹介します。
 
それぞれの特性を知ることで、選択する際の参考にすることが可能です。
 
 

インプラントとブリッジ、入れ歯の違い

まずは、それぞれの特性をみていきましょう。
 

インプラントの特性

インプラントの特性は、なんといっても自分の歯と同じ感覚で噛めることです。
噛む力が顎の骨に直接伝わるため、顎の骨がやせることも防いでくれます
外科手術が必要になりますが、見た目も噛み心地も本来の歯のように使用できるという面では、インプラントに勝るものはありません。
 

ブリッジの特性

抜けた歯の部分に、その両隣の歯を利用して被せ物をするのがブリッジです。
見た目は自然ですが、被せ物をするために両隣の健康な歯を削る必要があります。
また、抜けた部分には噛むときの力が加わらないため、その部分の骨は痩せていきます。
健康保険を利用して治療することが可能です。
 

入れ歯の特性

現在、もっとも一般的な治療法といえます。
毎回の取り外しや使用中のずれの調整は即時に行うことが可能ですが、硬いものが噛みにくい、使用していて痛みが出るなどのデメリットもあります。
健康保険内での治療が可能です。
 

選ばれているのはどれ?

厚生労働省が2022年に行った調査によると、インプラント、ブリッジ、入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯合算)使用者のそれぞれの割合は、3.2%、32.9%、28.8%でした。
併用されている方もいらっしゃいますが、ブリッジと入れ歯の使用の割合はほぼ同じという結果となりました。
 
インプラントを選択する人の割合は、ほかの二つにくらべると少数です。
しかし、2016年の調査と比較し、各年代でインプラントを選択する人は徐々に増えてきていることがわかりました。
インプラント自体も、抜けた部分を1本ずつ補う以外にも総入れ歯として利用できるような、新しい技術が取り入れられています。
そのため、これからもインプラントを選択する人の割合は増えていくでしょう。
 


参考:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査の概要 p16 表14より算出 >

 


参考:厚生労働省|平成28年歯科疾患実態調査の概要 p17 表16 >

 
 

歯を失ったままにしないことが大切です

歯が抜けてしまったら、そのままにせずいずれかの方法で補うことが必要です。
歯が抜けたままだと、徐々に噛む力が低下し、消化不良につながる恐れがあります
また、かみ合っていた歯がなくなることでかみ合わせが悪くなり、残っている歯まで抜けてしまう原因になるのです。
 
よく歯科では、インプラントとブリッジ、入れ歯のそれぞれの製作が可能です。
お口だけでなく全身の状態を把握しながら、患者さんお一人お一人に合う方法を提案いたします。
歯が抜けた部分を補いたいと考えられている方は、ぜひご相談ください。
 
当院の院内は完全バリアフリーで、どなたにも通いやすい歯科医院です。
 


よく歯科の診療案内 >

 

 
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