こんなときはどっちに行く?一般歯科と歯科口腔外科の違いを解説

こんにちは。
福山市松永町のよく歯科です。
 
皆さんは、歯科口腔外科と聞くと、どのような治療をイメージされますか。
今回は、歯医者の多くの診療科目の中でも「一般歯科」「歯科口腔外科」について、診療内容の違いについてお話しします。
 
 

一般歯科と歯科口腔外科の診療内容

「一般歯科」と「歯科口腔外科」の診療内容をそれぞれみていきましょう。
 

一般歯科の診療内容

一般歯科においては、おもに以下の内容を扱います。

・むし歯治療
・歯周病治療
・根管治療
・入れ歯やブリッジの製作
・一般的な親知らずの抜歯
・歯のクリーニング

 
つまり、むし歯の治療や予防といった一般的にイメージされる歯科医院での治療を扱います。
 

歯科口腔外科の診療内容

歯科口腔外科では、おもに以下の診療内容を扱います。

・難しい親知らずの抜歯
・口内炎
・口臭
・口腔がんやお口の中の腫瘍
・インプラント
・顎関節症
・歯ぎしり・食いしばり
・歯の移植
・お口や唇などの先天性疾患
・ケガや事故による外傷
・顔面神経痛

 
お口や唇などの先天性疾患には、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)や舌小帯短縮症などがあります。
唇顎口蓋裂は、唇や上顎などが結合していない状態で生まれてくる先天性疾患です。
舌小帯短縮症では、舌の裏側から下顎の粘膜をつなぐ「ひだ」が生まれつき短く、舌の運動が制限される場合があります。
これらの疾患は、外科手術によって改善することができます。
 
歯科口腔外科では、自然な形態や機能を回復させるための治療を行います。
 
 

迷ったらどちらに行けばいい?

患者さんご自身では、一般歯科と歯科口腔外科のどちらを受診するべきか、判断が難しいこともあると思います。
 
まずは一般歯科で検査・診断を受け、一般歯科での治療が難しいと判断された場合に歯科口腔外科の紹介を受けるのが、患者さんにとってスムーズな流れです。
 
一般歯科を診療する歯科医師の割合に対し、歯科口腔外科も診療可能な歯科医師の数は多くありません。
2012年の調査では、一般歯科医師の割合が90.7%に対し、歯科口腔外科の歯科医師の割合は26.5%でした。
専門性が高いため、歯科口腔外科の歯科医師や歯科医院の数は限られます。
そのため、まずはかかりつけ医での診療をおすすめします。
 
 

このような場合は歯科口腔外科へ

上述した症状に当てはまる方は、歯科口腔外科を受診しましょう。
また、縫合が必要な外傷を負った場合には、早急な処置が必要であるため、迷わず歯科口腔外科を受診してください。
 
糖尿病や高血圧症などの全身疾患を患っている場合も、体調を確認しながら治療を進める必要があるため歯科口腔外科での治療がおすすめです。
 
よく歯科の院長は、歯科口腔外科の診療に関して長年積み上げた経験がございます。
さまざまな症例に対応可能ですので、お口のお悩みがあればお気軽にご相談ください。
 
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