
「虫歯かもしれない…でも、歯医者に何を持っていけばいいんだろう?」
そう思って、受診をためらっていませんか?
初めての歯科受診は、何かと不安なものです。持ち物を忘れてしまうと、診察がスムーズに進まなかったり、治療費を全額自己負担しなければならないケースもあります。
大学病院や総合病院での口腔外科診療を17年間経験してきた立場から、初診時に何を準備すれば安心して受診できるか、わかりやすくお伝えします。ぜひ、受診前にご一読ください。
【よく歯科】福山市松永駅から徒歩13分
📞 084-933-1030
月・火・水・金:9:30〜13:00 / 14:30〜18:00 土:9:30〜13:00 / 14:30〜17:00
こんなお悩みはありませんか?
- 初めての歯医者で、何を持参すればよいかわからない
- 保険証以外に必要なものがあるか気になっている
- 受付での手続きをスムーズに済ませたい
初診の流れは受付スタッフが丁寧にご案内しますので、はじめての方もご安心ください。
虫歯治療の初診時に必ず持参すべきもの
準備不足は、診察の遅れや余計な費用につながります。
初診時に必ず持参すべきアイテムを、ひとつひとつ丁寧に解説します。忘れ物ゼロで、安心して受診しましょう。
①保険証(健康保険証)
最も重要な持ち物です。
保険証があれば、治療費の自己負担が1〜3割に抑えられます。70歳未満の方は通常3割負担、70〜74歳は2割負担(現役並み所得者は3割)、75歳以上は1割負担(現役並み所得者は3割)となっています。
保険証を忘れた場合、その日の治療費を全額自己負担しなければならないこともあります。受診前に必ず有効期限を確認し、バッグに入れておきましょう。
なお、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関も増えています。マイナンバーカードをお持ちの方は、こちらの利用も検討してみてください。
②診察券(再診の方)
再診の方は、必ず診察券を持参してください。
診察券には過去の治療履歴が紐づいており、歯科医師が現在の状態を迅速に把握するための大切なツールです。毎回持参することで、診察がスムーズに進み、待ち時間の短縮にもつながります。
初診の方は受診後に発行されますので、次回からは必ず財布やカードケースに入れておく習慣をつけましょう。
③お薬手帳
これを忘れる方が、意外と多いのです。
お薬手帳には、現在服用中の薬の情報が詳細に記録されています。歯科治療では麻酔薬や抗生物質、鎮痛剤などを使用することがあります。服用中の薬との相互作用を確認するために、お薬手帳は非常に重要な情報源です。
特に、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用されている方は、抜歯などの処置前に必ず申告が必要です。また、骨粗しょう症の治療薬(ビスホスホネート製剤)を服用されている方も、顎骨壊死のリスクがあるため、必ず事前にお知らせください。
当院では、初診時に服用中のお薬を含めてしっかりとお話をうかがい、お一人お一人の体調に配慮した治療を行っています。持病のある方も、どうか安心してご来院ください。
④現金(または支払い手段)
初診時の費用は、事前に把握しておくと安心です。
保険診療(3割負担)の場合、初診料・レントゲン撮影・基本的な検査を含めて、5,000円程度を目安に準備しておくと、ほとんどのケースで対応できます。ただし、歯科医院の方針や治療内容によっては、1万円近くになることもあります。
キャッシュレス決済に対応していない歯科医院もありますので、現金を準備しておくと安心です。初めて受診する歯科医院の場合は、事前に支払い方法を確認しておくとよいでしょう。
持参すると診察がより充実する「あると便利な持ち物」
必須ではないけれど、持っていくと診察の質が上がります。
これらのアイテムを準備することで、歯科医師がより正確な診断と指導を行えるようになります。
⑤普段使っている歯ブラシ

「歯ブラシを歯医者に持っていくの?」と思われるかもしれません。
実は、普段お使いの歯ブラシを持参することで、歯科医師や歯科衛生士がブラッシング習慣を正確に評価できます。歯ブラシの毛先の開き具合から、磨く力が強すぎないか、使用頻度はどうかなどを確認できます。
また、歯ブラシの形状や硬さが口腔内の特定の問題に影響していることもあります。より効果的なブラッシング指導を受けるためにも、ぜひ持参してみてください。
⑥欠けた歯・取れた被せ物
歯や被せ物が欠けた・取れた場合は、必ず持参しましょう。
実物があることで、歯科医師が現在の口腔状態を正確に判断し、必要な治療を迅速に提供できます。捨ててしまわず、ティッシュや小さな袋に入れて持参してください。
「こんなもの持っていっていいの?」と遠慮せず、ぜひお持ちください。歯科医師にとって、とても大切な情報源になります。
⑦症状メモ(いつから・どんな痛みか)
診察室では、緊張して症状をうまく説明できないことがあります。
事前に「いつから痛み始めたか」「どんなときに痛むか(冷たいもの・熱いもの・噛んだとき)」「痛みの強さ」などをメモしておくと、診察がスムーズに進みます。些細なことでも書き留めておくと、診断の精度が上がります。
受診前に知っておきたい注意点
持ち物と同じくらい大切なのが、受診前の行動です。
小さな準備が、治療の質と安全性を大きく左右します。
受診前は必ず歯を磨いてから来院を
歯を磨かずに来院するのは、マナーの問題だけではありません。
口腔内に食べかすや汚れが残っていると、正確な診察の妨げになることがあります。また、歯科医師や歯科衛生士が診察しやすい環境を整えることで、より精度の高い検査が可能になります。
ただし、痛みが強くて歯磨きが困難な場合は、無理に磨く必要はありません。その旨を受付でお伝えください。
受診前の飲酒・喫煙は避けましょう
飲酒後の受診は、麻酔の効きが悪くなる可能性があります。
また、喫煙は口腔内の血流に影響を与え、治療後の回復を遅らせることがあります。受診当日は、できる限り飲酒・喫煙を控えることをおすすめします。
口元のメイクは控えめに
診察時には口元を大きく開けていただく必要があります。
濃いリップメイクは診察の妨げになることがありますので、受診当日は控えめにしていただくと、よりスムーズに診察が進みます。
時間変更は早めに連絡を
予約時間の変更が必要な場合は、できるだけ早めにご連絡ください。
歯科医院では、患者さんお一人お一人の診察時間を確保しています。急なキャンセルや遅刻は、他の患者さんにも影響しますので、ご配慮をお願いします。
持ち物の準備ができたら、あとはご予約だけ。相談だけでもOKですので、お気軽にどうぞ。
有病者・服薬中の方が特に注意すべき持ち物
持病のある方は、追加で準備すべきものがあります。
総合病院の歯科口腔外科で17年間、有病者の歯科治療に携わってきた経験から、特に重要な点をお伝えします。
服薬リスト・紹介状
お薬手帳に加えて、かかりつけ医からの紹介状があれば持参してください。
糖尿病・高血圧・心疾患・腎疾患などの持病をお持ちの方は、歯科治療において特別な配慮が必要なケースがあります。現在の全身状態を把握することで、より安全な治療計画を立てることができます。
「持病があって、歯科治療を受けられるか不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。当院では、体調に配慮しながら診療を行っています。
アレルギー情報のメモ

金属アレルギーや薬剤アレルギーをお持ちの方は、必ず事前にお知らせください。
歯科治療では金属素材を使用することがあります。銀歯などの金属の詰め物・被せ物は、長い時間をかけて金属が溶け出し、体内に蓄積されることで、将来的にさまざまな不調を引き起こす可能性があるといわれています。
当院は皮膚科と併設しているため、金属アレルギーの検査や診断が可能です。また、金属を使わない「メタルフリー治療」もご提案しています。セラミックなどの素材であれば、金属アレルギーの心配がなく、むし歯にもなりにくいというメリットがあります。
初診時の流れ|当日の受診ステップを確認しよう
初めての受診は、流れを知っておくだけで不安が減ります。
一般的な歯科初診の流れをご紹介します。
ステップ1:問診票の記入
受付後、問診票に記入していただきます。
主訴(どこが・どのように痛むか)、既往歴、服用中の薬、アレルギーなどを記入します。お薬手帳や症状メモを持参していると、この段階でとても役立ちます。
ステップ2:口腔内検査・レントゲン撮影

問診の後、口腔内の状態を確認します。
虫歯の有無、歯周病の状態、かみ合わせなどを検査します。必要に応じてレントゲン撮影(パノラマ撮影など)を行い、歯全体の状態を把握します。
ステップ3:治療計画の説明
検査結果をもとに、治療計画をご説明します。
初診時は緊急性の高いケースを除き、検査とカウンセリングが中心となることが多いです。治療は次回以降に行うことが一般的です。疑問点はこの段階で遠慮なくご質問ください。
ステップ4:会計・次回予約
診察終了後、会計と次回の予約を行います。
保険診療(3割負担)の場合、初診時の費用は5,000円程度が目安です。診療内容によって前後しますので、ご参考程度にお考えください。
まとめ|準備万全で、安心して虫歯治療へ
虫歯治療の初診時に必要な持ち物を、改めて整理します。
- 保険証(健康保険証):最重要。忘れると全額自己負担になる場合があります
- 診察券:再診の方は必ず持参
- お薬手帳:服用中の薬を正確に把握するために必須
- 現金:初診費用の目安は5,000円程度(3割負担の場合)
- 普段使いの歯ブラシ:ブラッシング指導に役立ちます
- 欠けた歯・取れた被せ物:実物があると診断の精度が上がります
- 症状メモ:いつから・どんな痛みかを事前にまとめておきましょう
「歯が痛いけど、忙しくて…」という方も多いかもしれません。
でも、虫歯は放置すると確実に悪化します。早期発見・早期治療が、歯を守る最善の方法です。
当院(よく歯科)は、福山市松永駅から徒歩13分の場所にあります。土曜日も診療していますので、平日に時間が取りにくい方にも対応しています。持病のある方、服薬中の方も、体調に配慮しながら安心して治療を受けていただける環境を整えています。
初めての受診でも、スタッフが丁寧にサポートします。どうぞお気軽にご相談ください。
虫歯治療のご相談は【よく歯科】へ
口腔外科専門医が在籍。有病者の方も安心して受診できます。
📞 084-933-1030
福山市松永駅から徒歩13分 / 土曜日も診療中
準備ができたら、まずはお気軽にご来院ください
持ち物の目安:保険証・お薬手帳・現在服用中のお薬。受付で確認できますのでご安心ください。
受付時間:9:30〜13:00 / 14:30〜18:00
著者情報
院長
伊藤 翼 (いとう よく)

皆さん、こんにちは。
このたび【よく歯科】を開院いたしました、
院長の伊藤 翼(いとう よく)です。
私は大学病院や尾道総合病院にて、17年間口腔外科の治療に携わってきました。
そのため、全身状態を把握しての歯科診療を得意としており、当院でもその経験をもとに、医科の先生方と連携を図りながら、地域の皆さんに高水準の歯科診療をご提供いたします。
また、口腔がんの診査診断・治療の経験も多いので、一般的な歯科医院では難しい症状の判別も行うことができます。
口腔がんは口内炎と間違えて発見が手遅れになることも多いので、大きな病院まで行かなくても早期発見ができるよう細心の注意を払って診療を行います。
お口の健康から、地域の皆さんの身体の健康づくりに貢献できるよう、誠心誠意診療を行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
経歴
- 2007年3月
北海道医療大学歯学部歯学科 卒業 - 2007年4月
広島大学病院 歯科研修医 - 2012年4月
広島大学病院 顎・口腔外科 医員 - 2015年4月
JA尾道総合病院 歯科副部長 - 2022年4月
JA尾道総合病院 歯科主任部長
資格・所属
- 広島大学 博士号
- 歯科研修指導医
- 日本口腔外科学会 認定医
- 緩和ケア研修指導医師
