
「歯磨きのときに血が出る」「なんとなく口臭が気になる」——そんな症状、20代の若い世代にも歯周病は起こります。「歯周病は中高年の病気」というイメージを持っている方も多いですが、実際には10代〜20代で歯周病の初期段階(歯肉炎)を発症しているケースは少なくありません。
広島県福山市松永町のよく歯科では、保険診療を中心に歯周病治療・予防クリーニングに対応しております。この記事では、若い世代に歯周病が起こる理由や早期発見のポイント、治療・予防の流れをわかりやすくご説明します。
- ✅ 20代で歯周病になる原因と見逃しやすいサイン
- ✅ 歯周病の進行ステージと治療の流れ
- ✅ よく歯科が取り組む予防・早期発見へのこだわり
- ▸ 20代でも歯周病になる?「若いから大丈夫」は誤解です
- ◦ 歯周病は年齢を問わず発症する
- ◦ 20代が見逃しやすい歯周病のサイン
- ▸ なぜ若い世代に歯周病が増えているのか?主な原因を解説
- ◦ 生活習慣・口腔ケア習慣が大きく関わっている
- ◦ 歯周病と全身疾患のつながりも見逃せない
- ▸ 歯周病の進行ステージと治療の流れ
- ◦ 歯肉炎から歯周炎へ——進行するほど治療が複雑になる
- ◦ よく歯科での歯周病治療の流れ
- ▸ 20代からはじめたい歯周病予防の習慣
- ◦ 自宅でできるセルフケアのポイント
- ◦ プロによるクリーニング(PMTC)で予防効果を高める
- ▸ よく歯科の歯周病・予防診療へのこだわり
- ◦ 17年間の口腔外科経験を活かした全身を見据えた診療
- ▸ よくある質問:20代の歯周病について
- ◦ この記事のまとめ
- ◦ 歯茎のことが気になったら、まずはお気軽にご相談ください
20代でも歯周病になる?「若いから大丈夫」は誤解です
歯周病は年齢を問わず発症する
「歯周病は年を取ってからかかるもの」と思っている方は多いですが、これはよくある誤解の一つです。歯周病の初期段階である「歯肉炎」は10代から発症することがあると言われており、20代でもすでに歯茎に炎症を抱えているケースが見られます。厚生労働省の調査でも、20代の若い世代の多くが何らかの歯周組織の異常を持っているというデータが報告されています(個人差があります)。
歯周病は歯と歯茎の間に溜まった細菌(プラーク・歯石)が原因となって歯茎に炎症を起こし、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。若いうちは自覚症状が少ないため「痛くないから問題ない」と放置しがちですが、気づかないうちに進行することがあります。
20代が見逃しやすい歯周病のサイン
次のような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。一つでも当てはまる場合は早めにご相談ください。
- 歯磨き・フロス使用時に歯茎から血が出る
- 歯茎が赤く腫れている、または腫れやすい
- 口臭が気になる、または指摘されたことがある
- 歯茎が下がって歯が長く見えてきた
- 歯がグラグラする感覚がある
特に「歯磨きのときに血が出るのは普通」と感じている方が多いですが、健康な歯茎は正しく磨いても血は出ません。出血は歯茎が炎症を起こしているサインですので、見逃さないようにしましょう。
なぜ若い世代に歯周病が増えているのか?主な原因を解説
生活習慣・口腔ケア習慣が大きく関わっている
20代で歯周病が進みやすい背景には、生活習慣や口腔ケアの質が大きく影響しています。以下のPoint boxで主な原因を整理しています。
歯ブラシだけの歯磨きでは歯と歯の間や歯茎との境目の汚れを落としきれません。プラーク(歯垢)の磨き残しが蓄積すると歯石となり、歯茎の炎症を引き起こします。忙しい20代は「サッと磨いて終わり」になりがちで、フロスや歯間ブラシを使わないケースも多く見られます。
喫煙は歯茎の血流を悪化させ、免疫機能を低下させるため歯周病のリスクを高めます。また、就活・仕事・生活環境の変化などで慢性的なストレスを抱えやすい20代は、免疫力が落ちることで歯周病菌への抵抗力が弱まることがあります。女性の場合はホルモンバランスの変動により歯茎が炎症を起こしやすくなる時期があります(個人差があります)。
「痛くなったら歯医者に行く」という意識のまま20代を過ごしてしまうと、歯周病は自覚症状が乏しいため発見が遅れます。歯科の定期検診を受けていない期間が長いほど、知らないうちに病状が進んでいることがあります。特に学生時代に学校の歯科検診を受けていた方が社会人になってから歯医者から遠ざかるパターンが多く見られます。
歯周病と全身疾患のつながりも見逃せない
歯周病は口の中だけの問題ではなく、全身の健康にも影響を与えることが研究で示されています。糖尿病・心疾患・動脈硬化・誤嚥性肺炎などとの関連が指摘されており、若いうちから歯周病を予防・管理することは将来の全身の健康づくりにもつながります。
歯周病の進行ステージと治療の流れ
歯肉炎から歯周炎へ——進行するほど治療が複雑になる
歯周病は段階的に進行します。早い段階で気づいて治療を始めることが、歯を長く守ることにつながります(個人差があります)。
| 段階 | 主な症状 | 骨への影響 | 治療の目安 |
|---|---|---|---|
| 歯肉炎 | 歯茎の赤み・出血 | なし | クリーニング・ブラッシング指導 |
| 軽度歯周炎 | 歯茎の腫れ・口臭 | 軽度の吸収 | スケーリング(歯石除去) |
| 中等度歯周炎 | 歯のぐらつき・膿 | 中程度の吸収 | スケーリング+ルートプレーニング |
| 重度歯周炎 | 強いぐらつき・歯が抜ける | 高度の吸収 | 外科的処置を検討 |
よく歯科での歯周病治療の流れ
当院では初診時に歯茎の検査(プロービング)とレントゲン撮影を行い、歯周病の進行具合を丁寧に確認します。その後、患者さんの状態に合わせた治療計画をご説明しながら進めていきます。

✅ 保険診療で受けられる主な治療
- 歯周病検査(プロービング)
- スケーリング(歯石除去)
- ルートプレーニング(歯根面清掃)
- ブラッシング指導・TBI
- 定期的な歯周病管理
⚠ 治療にあたり知っておきたいこと
- 歯周病治療は複数回の通院が必要な場合があります
- 治療後の定期メンテナンスが再発予防の要です
- 歯茎の状態は個人差があります
- 進行度により治療期間が異なります
⚠ ご注意:歯周病は一度治療しても、セルフケアや定期検診を怠ると再発することがあります。治療後のメンテナンスを継続することが、歯を長く保つうえで非常に重要です。「治療が終わった=完治」ではなく、歯周病との長期的なつきあい方を考えていただくことをおすすめします。
20代からはじめたい歯周病予防の習慣
自宅でできるセルフケアのポイント
歯周病予防の基本はプラークコントロール、つまり毎日の丁寧な口腔ケアです。以下のポイントを意識することで、歯茎の健康を守ることができます。
- 歯ブラシ:1本1本の歯を意識して、歯と歯茎の境目を小刻みに磨く
- フロス・歯間ブラシ:歯ブラシだけでは約6割しか汚れが落ちないと言われています。フロスや歯間ブラシを1日1回使う習慣を
- 電動歯ブラシ:手磨きが難しい方や、より効果的に磨きたい方には活用も一案です
- 喫煙している方:禁煙が歯周病リスクの低下に関連することが示されています
プロによるクリーニング(PMTC)で予防効果を高める
どれだけ丁寧にセルフケアをしても、歯石や歯茎の深い部分の汚れは自宅では取り除けません。歯科医院での定期的なクリーニング(PMTC)を組み合わせることで、歯周病の予防効果がより高まることが期待できます(個人差があります)。
当院では保険診療の範囲内で歯周病検査・クリーニングに対応しております。「久しぶりに歯医者に行く」という方も、お気軽にご相談ください。福山市松永エリアの皆さんに、継続的な予防ケアを通じて健康なお口を維持していただけるようサポートしてまいります。
よく歯科の歯周病・予防診療へのこだわり
17年間の口腔外科経験を活かした全身を見据えた診療
広島県福山市松永町にあるよく歯科の院長・伊藤 翼(いとう よく)は、広島大学病院および尾道総合病院で17年間にわたり口腔外科の診療に携わってきました。その経験から、お口の中だけでなく全身の状態を把握したうえで歯科診療を行うことを大切にしています。
有病者歯科・医科歯科連携にも対応しており、糖尿病など全身疾患をお持ちの方の歯周病治療も、かかりつけ医と連携しながら安心して受けていただける環境を整えています。
よくある質問:20代の歯周病について

この記事のまとめ
- ✅ 歯周病は20代でも発症する。「若いから大丈夫」は誤解です
- ✅ 歯磨き時の出血・口臭・歯茎の腫れは早めに歯科医院へ
- ✅ 歯周病治療・予防クリーニングは保険診療で対応可能
- ✅ フロス・歯間ブラシの活用と定期検診がカギ
- ✅ 広島県福山市松永のよく歯科では全身を見据えた歯周病診療を行っています
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歯茎のことが気になったら、まずはお気軽にご相談ください
よく歯科(広島県福山市松永町)では、WEB予約・電話予約に対応しております。ウォンツ福山松永店の大型駐車場もご利用いただけます。初めての方・久しぶりの方もどうぞお気軽にどうぞ。
【診療時間】月・火・水・金・土 午前9:30〜13:00 / 月・火・水・金 午後14:30〜18:00 / 土 午後14:30〜17:00 【休診】木・日・祝日
〒729-0104 広島県福山市松永町3丁目21番-27-2号 / JR山陽本線 松永駅から徒歩13分


⚕ 院長 伊藤 翼(いとう よく)より
私は大学病院や尾道総合病院にて、17年間口腔外科の治療に携わってきました。その経験から、全身状態を把握しての歯科診療を大切にしており、医科の先生方と連携を図りながら地域の皆さんに高水準の歯科診療をご提供したいと考えております。
歯周病は若い世代にとっても身近な病気です。「まだ若いから」と後回しにせず、気になる症状があれば早めにご相談ください。レントゲンやお口の中の画像を一緒にご覧いただきながら、わかりやすくご説明することを心がけております。お口の健康から、地域の皆さんの身体の健康づくりに貢献できるよう、誠心誠意診療を行ってまいります。